幼稚園から中学まで39名が学ぶ。福島・大熊町〈学び舎 ゆめの森〉が目指すもの
【Local Action】すべては2011年3月17日に始まった 2023年、〈学び舎 ゆめの森〉が福島県大熊町に開校した。小学校・中学校に相当する義務教育学校と、認定こども園、預かり保育、学童保育を一体にした町立の学び舎だ。 東日本大震災後、町民の避難を余儀なくされていた同町にとっては、12年ぶりとなる待望の教育機関の再開。...
View Article東北から能登へ この場所で生きると決めたからこそ「編集長対談」
【復興のバトンをつなごう。】東日本大震災から13年を迎えた2024年。元日には能登半島地震の発生し、今もなお、困難な生活を強いられる人々がいる。その中で自分たちには何ができるのか。東日本大震災の発生直後から宮城・石巻に移り住み復興に尽力してきたYahoo! JAPAN SDGsの編集長 はせたくこと、長谷川琢也氏とコロカル編集長...
View Article復興の担い手が語る、震災の経験を未来につなぐために大事なこと
【復興のバトンをつなごう。】東日本大震災、熊本地震、阪神淡路大震災、過去に日本が経験した震災において、復興に携わってきた人たち。漁師、建築家、農園の代表、デジタルアーカイブの研究者など、様々な立場の8名が語る「震災の経験を未来につなぐために大事なこと」。能登半島地震の発生を受けて発せられたそのことばひとつひとつが、いま私たちの胸に迫る。 Read more / この記事を読む →Photo...
View Article石川のアンテナショップがリニューアル! 離れた場所から能登を応援
【復興のバトンをつなごう。】2024年1月の地震で大きな被害を受けた能登半島。何もできていないと思っている人は、まずは買って応援するのはいかが? 銀座や日本橋、八重洲の周辺には、全国各地のアンテナショップが密集している。3月9日には、〈いしかわ百万石物語・江戸本店〉が銀座から場所を移して〈八重洲いしかわテラス〉として再出発。同年5月には〈銀座・新潟情報館 THE...
View Article“豊かな人間力が育まれる島”で子育てしてみませんか? 離島と親子をつなぐウェブメディアに注目
【Local Action】10年以上、離島を取材し続けてきた『ritokei』による姉妹メディア 1万4000以上の島からなる島国・日本。そのうち、北海道・本州・四国・九州・沖縄本島のほか、人が生活をしている「有人離島」が416島ある。...
View Article何度も地域に通う旅、帰る旅。「第2のふるさとづくり」とは?
【Local Action】2024年9月26~29日の4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた『ツーリズムEXPOジャパン2024』。観光庁が新たなコンセプトとして、「育旅(いくたび)」を掲げ、1度きりの旅行では味わうことができない何度も地域に通う旅、帰る旅を定着させることを推進するプロジェクト「第2のふるさとづくり」とは。 Read more / この記事を読む →Photo...
View Article芸術家の企画力はどこから? ローカルを舞台に活躍する気鋭の美術家の場合
【次をつくる12人】〈アートフロントギャラリー〉代表の北川フラムさんが推薦したのは、〈大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ〉など、日本のローカルを舞台に作品を発表する美術家・深澤孝史さんです。 推薦人 北川フラム アートフロントギャラリー・アートディレクター Q. その方を知ったきっかけは? 東日本大震災で被災した東北の子どもたちを〈大地の芸術祭...
View Article城崎温泉で人気のパン屋〈PARADI〉。新たな名所が地域創生で注目の地に生まれた理由
【次をつくる12人】PR会社〈HOW〉の代表で、国内外を飛び回る小池美紀さんが推薦するのは城崎温泉にて2022年9月にオープンしたベーカリー〈PARADI〉の井上祖人さん、有紀さんご夫妻です。 推薦人 小池美紀 HOW inc. Q. その方を知ったきっかけは?...
View Article遊佐の土地と人に、恋に落ちて。京都出身の彼女が山形で起業したきっかけとは
【次をつくる12人】Next Commons Lab/paramitaを率いて、地方からポスト資本主義的な新しい社会をつくることを目指す林篤志さんが推薦するのは、山形県遊佐町で着物や反物からプロダクトを制作する〈Oriori〉の代表、藤川かん奈さんです。 推薦人 林篤志 Next Commons Lab/paramita代表 Q. その方を知ったきっかけは?...
View Article珠洲の人々と前を向いて。奥能登国際芸術祭をきっかけに移住した若者たち
【いま、能登を思う。】能登半島地震の被害が大きかった珠洲市で2017年から開かれてきた〈奥能登国際芸術祭〉。芸術祭の運営に携わってきた一般社団法人〈サポートスズ〉には、芸術祭をきっかけに移住した若者もいます。地震後も珠洲で活動するサポートスズのメンバーや、芸術祭の縁を大切に復興のため活動する〈奥能登珠洲ヤッサープロジェクト〉、珠洲で地域のコミュニティの場になっている〈あみだ湯〉を取材しました。...
View Article新島の居酒屋で働いていた若者が、経営を託され、塩づくりを始めたわけ
【次をつくる12人】東京から南へ約160キロの洋上に浮かぶ離島、新島。そこで斉木佑介さんは〈和み処サンシャイン〉という小さな居酒屋を営むかたわら、自宅横の工房で海水を釜炊きして塩づくりを行っている。今夏には島内外の仲間と会社を設立し、島での農業をスタート。来年には宿の開業も控えている。 Read more / この記事を読む →Photo Gallery / 写真ギャラリー →...
View Article輪島塗の人気作家が考える「工芸的復興」とは。工房再生プロジェクトに込められた思い
【いま、能登を思う。】輪島塗の塗師(ぬし)・赤木明登さんの新作「合鹿椀(ごうろくわん)」は、「小さな木地屋さんプロジェクト」から生まれました。能登半島地震で全壊した、86歳の木地師・池下満雄さんの工房をいち早く再建したプロジェクトです。また自身がオーナーの〈茶寮 杣径(そまみち)〉も半壊しましたが、比較的被害が少なかった建物を改修して臨時店舗〈海辺の食堂...
View Article話題の建築デザインユニット〈Kii〉がつくり出す、居心地のいい空間とは?
【次をつくる12人】地方経済や文化を醸成してきたトップランナーたちに、スタートアップ、地方創生、アート、建築、食などそれぞれの分野で、注目すべき若手を推薦してもらい、次世代を担う男女10組にインタビュー。 Read more / この記事を読む →Photo Gallery / 写真ギャラリー → この連載・カテゴリーは?...
View Article建築、カフェ経営、地域の情報発信… 山形から新しいまちづくりに挑む
【次をつくる12人】建築家で東北芸術工科大学教授の馬場正尊さんが推薦したのは、山形市で建築プロジェクトを行う〈OF THE BOX〉の追沼翼さん。 推薦人 馬場正尊 オープン・エー代表取締役/建築家/東北芸術工科大学教授 Q. その方を知ったきっかけは?...
View Article都市部からローカルへ「拡張するファッション」。座談会で語られた「関係性」とは?
【コロカルフォーラム】編集者やライター、キュレーターやリサーチャーといった肩書きを持つ林 央子さん、美術家であり大学准教授の西尾美也さん、リメイクのブランドを主宰する山下陽光さん、編集を軸に幅広く活動する影山裕樹さんの4人による座談会。「ファッションは社会に対してどのようなアプローチができるか?」。ローカル×ファッションについてのあれこれを自由に語り合ってみた。 Read more /...
View Articleよそ者が移住先で7軒のゲストハウスを経営!小さな温泉街に集まるよそ者たち
【Local Action】温泉津と書いて「ゆのつ」。世界遺産「石見銀山」からほど近い小さな温泉街・温泉津で移住者である近江雅子さんは7軒のゲストハウスを立ち上げました。そんな近江さんが綴る、小さな温泉街のお話。 Read more / この記事を読む →Photo Gallery / 写真ギャラリー → この連載・カテゴリーは?...
View Article【栗原エミルさん】人口減少と高齢化率が日本一の秋田で、映像制作と場づくりを
【次をつくる12人】〈ロフトワーク〉創業者で、現在は、地方と都市の新たな関係性をつくることを目的とする〈Q0〉を率いる林千晶さんが推薦するのは、秋田県秋田市の映像制作会社〈アウトクロップ〉の代表取締役CEO兼プロデューサー栗原エミルさんです。 推薦人 林千晶 Q0代表取締役社長 Q. その方を知ったきっかけは?...
View Article全国の料理人がこぞって来るビストロが、城崎温泉にあった!
【次をつくる12人】推薦人 野村友里 eatrip 料理人 Q. その方を知ったきっかけは? 以前から知っていてくれたようで、数年前の森道市場のときに声をかけていただきました。 Q. 推薦の理由は? 兵庫の城崎温泉という、なかなか辿りつけない地に、わざわざ行きたくなるお店とコミュニティを築きあげて勢いがあるから。 たっぷり飲んで、ガッツリ食べる。料理家も愛するビストロが温泉街に...
View Article300冊以上の本を車に載せ、300キロメートル先の地域に届ける〈ハリ書房〉
【Local Action】本屋のない地域に本を届ける移動書店をご存じだろうか。「本屋がないなら、本屋から会いにいけばいい」という発想で移動書店を始めたハリ書房のハリーさん。300冊以上の本を車に載せて、関東から新潟まで幅広く活動するハリーさんに、その想いを聞いた。 Read more / この記事を読む →Photo Gallery / 写真ギャラリー → この連載・カテゴリーは?...
View Article新しい夢を追って次々と移住者は集う「温泉津」の魅力とは?
【Local Action】温泉津と書いて「ゆのつ」。世界遺産〈石見銀山〉からほど近い小さな温泉街・温泉津には、新しい夢を追って多くの若者たちが移住しています。そのキーマンである近江雅子さんが教えてくれた温泉街・温泉津がもつ不思議な引力。 Read more / この記事を読む →Photo Gallery / 写真ギャラリー → この連載・カテゴリーは?...
View Article初めての能体験に胸高鳴る! 兵庫が育む“日本最古”に出合った
【Local Action】かつて、主に摂津・播磨・但馬・丹波・淡路という5つの国に分かれていた兵庫。歴史も風土も多様な五国は、まるで日本の縮図のよう。兵庫県では県そのものを大きなパビリオンに見立て、地域の人々が主体となって地元の魅力を発信する〈ひょうごフィールドパビリオン〉を展開。県内各地でユニークなプログラムが用意されている。...
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